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Japan Association for Educational Technology

会長あいさつ

会長就任にあたって

日本教育工学協会会長/横浜国立大学教育人間科学部附属教育デザインセンター教授 野中 陽一

日本教育工学協会長 野中陽一

 日本教育工学協会の会長に推挙され、平成28年4月1日付で着任いたしました。本協会は、全国約40の地域研究団体からなる4000人に及ぶ団体会員を中核とし、実践を支えていただいている約40社の賛助会員、100名を超える教育工学研究者によって構成されている大きな組織です。会長という要職が務まるか、多少の不安と戸惑いはありますが、お引き受けした以上は、前向きに取り組んで参りたいと存じます。みなさまのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 本協会の自主事業として平成27年1月にスタートした『学校情報化認定』は、診断を行った学校がすでに1000校を超え、認定した学校情報化優良校も125校となりました。本年4月には、文部科学省から後援をいただくことができました。
 優良校は、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」「情報化の推進体制」の4カテゴリについて、学校全体でバランス良く取り組んでいる学校を、学校情報化認定委員会が認定するものです。ぜひ、多くの学校に、自校の情報化の状況を自己評価していただき、情報化の取り組みの証として優良校の認定を受けていただければと思います。
 優良校に認定された学校の中から、特に先進的な学校を対象に「先進校」として表彰する制度も、平成27年度に開始し、昨年は6校を表彰しました。今年度はさらに「先進地域」の表彰を開始します。既に5市町村において、すべての学校が学校情報化優良校の認定を受けており、先進地域の応募基準を満たしています。
本協会の『学校情報化認定』事業を、学校や地域の情報化を着実に進めるためのツールとしてご活用いただければ幸いです。

 今年度の全国大会は、平成28年10月に佐賀で開催される予定です。佐賀大会は、初めて県教育委員会と日本教育工学協会の共同主催による開催となります。これまでの全国大会とはプログラム、参加方法等、異なる点があるかと思いますが、ご理解いただき多くの方にご参加をお願いいたします。

 「教育の情報化」実践セミナーも、年3回の開催を予定しております。団体会員の皆様、会員登録を検討されている団体等から開催のご要望があれば、ぜひ、お応えしたいと考えておりますので、事務局までご連絡ください。地域の情報化の活性化のためにも、多くの方にご参加いただければと思います。

 本協会は、学校教育にかかわる教員・研究者・企業が教育工学研究を通して、広くその成果を共有し、普及啓発活動をもとに、わが国の教育の向上に資するために組織化された団体です。私は、特にこの分野における持続可能な教育実践の普及と実践の質の向上に寄与できる組織でありたいと考えます。実践者の先生方、企業のみなさま方、そしてこの分野の実践研究に関わる研究者の先生方に、本協会へのさらなるご支援ご協力をお願いいたします。

 これからの2年間、協会発展のため全力を尽くして参りますので、どうかみなさま方のご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2016年5月

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