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日本教育工学協会
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2019年 先進校一覧(5校)

 2019年度の学校情報化先進校は、下記の学校に決まりました。
 おめでとうございます。

 今年度は、18校の応募があり、学校情報チェックリストの自己評価結果、優良校認定時のエビデンス、 先進校応募時の情報を総合して、第一次審査を行い、応募カテゴリごとに上位の学校を訪問調査対象校に 選定しました。
 最終審査では、さらに訪問調査の結果を加えて審査し、最終的に5校を2019年度学校情報化先進校に 決定しました。
 第45回全日本教育工学研究協議会全国大会島根大会の開会行事の中で、先進校5校を表彰する予定です。

 なお、先進校は、優良校の認定とは異なり、応募のあった学校の中から、その年の先進校を選定するものです。 先進校への応募は、優良校の認定期間中(3年間)であれば、何度でも応募可能であり、先進校の表彰を受けた 学校も、他のカテゴリへの応募は可能です。
 先進校への応募は、学校情報化優良校の認定が条件となっていますので、ぜひ、多くの学校に優良校の認定を 受けていただければと思います。


2019年度学校情報化先進校

<教科指導におけるICT活用>

  鹿児島市立山下小学校

 教室で常設されたICT環境をフルに活用して、日常的な活用が展開されており、児童の学力向上につながっている。 児童用のタブレット端末が十分に整備されており、各教科等で多様なICT活用が展開されている。プログラミング教材を整備して、 学年に応じたプログラミング教育を展開している。また、ICG(ICT Consulting Group)という支援体制を校務分掌に位置付けて、 学校全体でICT活用を推進している。さらに、県総合教育センターや市教育委員会と連携しながら研究を深めるとともに、 毎年研究発表会を開催し、ICT活用に関する普及啓発に努めている。

  大阪市立堀江小学校

 管理職や情報主任、プロジェクト研究のリードの下、組織的な支援体制を確立し、すべての教員が授業の準備やICTの活用の効果的な場面を 探究する文化が築かれてきている。各学年で育成すべき情報活用能力の指導目標も明確にされており、授業での中で思考の視覚化、話し合い、 表現力(とくに近年ではプログラミング教育の実践を進めるなど)の育成を大切にしてきた点が確認できる。


<情報教育>

  広島市立藤の木小学校

 「かく活動」が授業の理解を深める方法としてスキルアップするように計画されているともに、情報活用能力の育成としても捉えられて、 教科横断的に情報活用能力を育成することに繋がっている。児童が日常的にICTを活用していて、「かく活動」が情報活用能力の育成に繋が ることに効果を上げている。先進的な取り組みである。

   大阪市立阿倍野小学校

 すべての教員が同じレベルで、授業の準備や実践,評価に関してICTを活用している。情報モラル、プログラミング教育を含み、 各学年で育成すべき情報活用能力の指導目標が体系化され、どの単元で何を行うかに関しても明確にされている。 また授業で情報活用能力を育て活かす取り組みが,協働的な学び(思考の視覚化→伝達→比較→ペア学習→グループ学習)の場面 と関連付けられ、児童が習得した能力が発揮できる場を用意している点が確認できる。


<校務の情報化>

  徳島県三好郡東みよし町立足代小学校

 足代小学校は、2012年「学校運営に資する取組(教員の勤務負担軽減等)」事業において、校務支援システムやクラウドの導入を図り、 特に学期末・学年末の担任業務の負担軽減に成果をあげてきた。加えて、学校独自で職員室の情報ボードを各教室と共有するシステムの 構築や運用をおこない、情報共有の円滑さによって、業務に安心感をもたらしている。また、児童理解や危機管理に至るまで、教職員の 情報不足によるストレス軽減にもつながるなど明確な効果があらわれている。「働き方改革」が叫ばれる昨今、「校務の情報化」による 学校業務の改善・改革を実現したモデルケースといえる。