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Japan Association for Educational Technology

全国大会 丹波大会開催報告

 第37回全国大会は、平成23年10月21日(金)〜22日(土)の2日間にわたり兵庫県丹波市において開催されました。
 今回のテーマは「“わかる・できる・のびる” 学びを保障する授業の創造 −授業にさりげなく活躍するICT−」で、市内小中高6校で実施した公開授業をはじめ2日間のプログラムの随所にICTがさりげなく効果的に使われた事例が発表されました。
 心配された天候も運営には支障がなく、1日目700名、2日目500名の参加により、大成功のうちに終了しました。
 開催にあたり丹波市及び丹波市教育委員会の全面的なご協力のもと、周到にご準備をいただいた大会実行委員会の皆様に感謝申し上げます。

JAET2011 主会場となったライフピアいちじま

主会場となった
 「ライフピアいちじま」の正面入り口

郷土土産などのテント村も開店しました

大会1日目
 
公開授業(午前)
 丹波市内の小学校4校、中学校1校、県立高校1校で36の授業が公開され、それぞれの公開校は大勢の参加者で熱気のある授業となりました。

 丹波市立新井小学校では「集団の学びを個に生かす授業づくり」について研修を重ねてきた成果を、丹波市立和田小学校では、学習集団としての高まりが生まれることで確かな学力が定着することを目指した授業を、丹波市立西小学校では、教師の発問や切り返し、評価の工夫や、ICT機器が教科学習の中でうまく絡む授業を存分に公開されました。

 また、丹波市立前山小学校では、氷上情報教育研究会が取り組んできた3つのグループ研究についての成果が授業を通して公開されました。

 丹波市立氷上中学校では、丹波市の全7中学校の教員が、担当する教科科目別に研究を行なっており、その研究成果を一同に集めて公開されました。

 兵庫県立柏原高等学校では、生徒たちの学習意欲と学力向上に繋がるICT機器の活用をテーマに実践してきた授業を、英語と数学で公開しました。


前山小学校の公開授業
前山小学校の公開授業

柏原高校の英語の授業
柏原高校の英語の授業
 
全体会 開会式
 午後からは主会場のライフピアいちじま大ホールにおいて開会式が行なわれ、ご来賓の文部科学省伊藤情報政策室長、辻丹波市長よりご挨拶と祝辞をいただきました。
伊藤情報政策室長のご祝辞
伊藤情報政策室長のご祝辞
ご来賓のみなさん
ご来賓のみなさん
山西JAET会長のご挨拶
山西JAET会長のご挨拶
 
足立大会実行委員長のご挨拶
足立大会実行委員長のご挨拶
 
基調講演
 テーマ: 子どもたちの確かな学びを保障する指導と評価
 講 師: 文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程室長 梶山正司氏
基調講演  本年4月より小学校で新しい学習指導要領が全面実施され、中学校、高等学校でも順次実施されることから、新学習指導要領の主旨について解説いただきました。
 また、各教科における確かな指導とともにプロセスとして重要な学習評価についても分かりやすい説明があり大いに参考となりました。


パネルディスカッション
 テーマ:
    「わかった・できた・のびた」と実感できる授業づくり
     −明日からの授業にさりげなく活躍するICT−
 コーディネータ:
   玉川大学教職大学院教授  堀田龍也氏
 パネリスト:
   横浜国立大学准教授  野中陽一氏
   大阪教育大学教授  木原俊行氏
   兵庫教育大学大学院教授  加藤明氏
   丹波市教育委員会  岸田隆博氏

 大勢の方が参加して行なわれたパネルディスカッションは、堀田先生のコーディネートにより、各パネリストから具体的な指摘と提言がありました。
 


パネルディスカッション

パネルディスカッション
 
懇親会
 主会場から氷上町にある「ゆめタウンポップアップホール」までバスで移動し、懇親会が行なわれました。270名もの参加があり、さすがに広い会場も超満員となりました。宴では丹波名物の黒豆や栗ご飯、鹿肉など郷土色豊な食材を満喫し、大いに盛り上がりました。
小田教育長の乾杯のご発声
小田教育長の乾杯のご発声
大会実行委員会へ感謝状の贈呈
大会実行委員会へ感謝状の贈呈
 
おいしい丹波の地酒
おいしい丹波の地酒
名物の黒豆と栗ご飯
名物の黒豆と栗ご飯
大盛況の懇親会場
大盛況の懇親会場
 
大会2日目
 
分科会(午前)
 2日目の午前は10の分科会が行なわれました。会場では各15分の研究成果が82件発表され、参加者は少しでも多くの成果を収得するためお目当ての会場に足を運んでいました。

 第1分科会 授業におけるICT活用
 第2分科会 授業におけるICT活用
 第3分科会 授業におけるICT活用
 第4分科会 授業におけるICT活用/学習コンテンツ等教材開発
 第5分科会 学習コンテンツ等教材開発
 第6分科会 情報モラル・セキュリティ/ICT推進体制の整備
 第7分科会 ICT活用指導力向上のための教員研修/カリキュラム開発
 第8分科会 カリキュラム開発
 第9分科会 情報教育の実践と評価
 第10分科会 校務の情報化/e-learning/その他
 

分科会

分科会
 
ワークショップ(午後)
 午後のワークショップでは5つの大テーマで9つの小テーマがあり、各座長のもとで発表者による発表内容について議論を深めることができました。

ワークショップ
 
閉会行事
 心配された天候は、1日目の夜に雨が降りましたが、大会開催中は天候に恵まれ絶好の大会日和になりました。
 それぞれのプログラムは、内容のある素晴らしいものばかりで、参加者から賞賛の声があちこちで聞かれました。長い期間に亘り準備と大会運営にご苦労いただいた丹波大会実行委員会の皆様に感謝いたします。
 閉会式では、来年の第38回大会が開催される金沢市の村井金沢大会実行委員長より、開催に向けて熱い決意表明があり、大成功のうちに丹波大会は終了しました。
次期金沢大会の村井実行委員長
次期金沢大会の村井実行委員長
 
賛助企業から抽選による商品贈呈
賛助企業から抽選による商品贈呈
 
企業展示
 主会場のライフイアいちじまのロビーでは、大会期間を通じて賛助企業による展示ブースがあり、来場者は最新の教育関連機器やコンテンツのデモンストレーションに足を止めて盛んに情報収集を行なっていました。
協賛企業展示会場は連日大賑わいでした
協賛企業展示会場は連日大賑わいでした
 
2階の展示会場でも存分に情報をゲット
2階の展示会場でも存分に情報をゲット
 
総会・理事会
 2日目の昼休み時間を利用して、JAETの総会・理事会が開かれました。
 足立丹波大会実行委員長の挨拶に続いて、岸田副実行委員長より1日目には708名の参加があった旨、報告がありました。
 総会では、山西会長から平成23年度事業の進捗報告があり、その後、理事・役員の選任と一部会則の改定案が承認されました。
 その後、次回に開催される金沢大会について村井実行委員長より、概要の説明と決意が示されました。
冒頭に挨拶される山西会長
冒頭に挨拶される山西会長
 
岸田大会副実行委員長から開催報告
岸田大会副実行委員長から開催報告

【公式サイト】 http://romuroom.com/jaet2011/

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